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流域システム工学研究室へ
ようこそ

流域システム工学研究室では、水を媒介とした自然と人の営みが融合したシステムについて研究、教育活動を展開しています。水に関するさまざまな自然と社会の仕組みを整え、より豊かで持続的な社会の構築を目的として研究・実践に取り組んでいます。流域システムに関する学術分野は人文科学、自然科学、工学、農学など非常に広範囲にわたります。本研究室のベースは工学ですが、これらの境界領域の融合型の新分野の開拓・確立を目指しています。そのため、研究や活動は、応用生態工学、土砂水理学の研究から合意形成や景観、水害の研究まで幅広く実施しています。したがって、多くの他分野の研究者との共同研究や交流、市民活動との連携など外に開かれた研究室となっています。

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研究室で主体的に関わってきた上西郷川の再生プロジェクトが、小学理科5年生の令和2年度版文部科学省認定教科書(東京書籍)に掲載されました。本書では、「生き物がすみやすい川に!~上西郷川でのとり組み~」と題して本プロジェクトの取組の概要と、上西郷川やその川原で見られる生き物等が写真付きで紹介されており、全国の多くの小学5年生が本プロジェクトから、地球環境保全や自然と人との関わり等について学びます。また、東京書籍のHPでは、「ESDやSDGsへの取り組み」の代表例として本プロジェクトが紹介されています。

​東京書籍HP:新しい理科ESD・SDGsへの取り組み

なお、本事業は2016年度土木学会デザイン賞最優秀賞(公益社団法人土木学会)やグリーンレジリエンス大賞金賞(一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会)等の賞を受賞するなど対外的にもすでに高い評価を受けています(リンク)。

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本研究が関わってきた星野川のプロジェクト(星野川災害復旧事業宮ケ原工区)が土木学会デザイン賞優秀賞を受賞しました。本研究では、島谷教授、林准教授がアドバイザーとして、プロジェクトの計画設計・WS運営などにおいて主体的にプロジェクトを主導しました。また、研究室の学生さんらによって作成された景観模型はデザイン検討や地域住民との合意形成の場面で大きく貢献しています。

​詳しくは、土木学会デザイン賞のページを参照:星野川災害復旧事業宮ケ原工区

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2021年3月10日に行われた島谷幸宏教授の最終講義の動画が九州大学のHPよりYoutube配信されています。当日参加できなかった方や、再度視聴したい方はどうぞ。

再生箇所の目安

1. 開会および進行方法の説明(林准教授)

  (開始~0h2minごろ)

2. 部門長挨拶および島谷先生の経歴紹介(塚原教授)

  (0h2min~0h11minごろ)

3. 在職中のプロジェクトおよび主要な成果の紹介(林准教授)

  (0h12min~0h28minごろ)

4. 最終講義「流域治水から国土再編へ」(島谷教授)   

  (0h28min~01h35minごろ)

5. パネルディスカッション(桑子教授)

  (01h36min~02h04minごろ)

6. 部門長より終わりの挨拶(三谷教授)

  (02h05min~02h07minごろ)

7. 記念品贈呈 

  (02h07min~02h11minごろ)

〒819-0395 福岡市西区元岡744

ウエスト2号館1008号室

​Tel: 092-802-3419 

​Fax: 092-802-3438 

 

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